平成29年7月2日 第12回障害者歯科アクティブネットワーク九州に参加してきました。
今回のテーマは『治療計画』ということで2症例のケースをもとに前半3名の先生方が治療計画を立てて発表を行い、
後半でそれぞれの治療計画について、参加者とディスカッションを行いました。
ディスカッションの中では、全身麻酔を行うにあたって「治療の質を確保する」ことが目的であり、行動調整による治療との境目が難しいと感じました。
また、感染根管治療について貼薬するのか、根充するのかそれとも抜歯を行うのかといった方針について、それぞれの先生方の考え方があり大変興味深いと思いました。
さらに、治療を行う前に必ずインフォームドコンセントを行いご家族の希望だけでなく、患者様本人の希望を第一に優先することが大切であると会場から声があがり心に強く受け止めました。
今回参加したことで、障がいをお持ちの方への治療の進め方等を学ぶことができ、再確認もできました。
大変有意義であったと思います。